こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。

今回は、10分の1の自己資金でも創業融資は借りられるのかというテーマについて紹介させて頂きます。

新創業融資の自己資金要件は10分の1

日本政策金融公庫の「新創業融資制度」の申込要件のうち1つに、自己資金の要件というものがあります。「創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方」というのが申請をする際の必要要件となっています。

では、必要金額の10分の1さえ自分で用意すれば、残りの10分の9は借りられるのかというと、多くの場合そうはいきません。

大体の場合は、自己資金が必要総額の10分の1で申し込むと、自己資金不足を理由に融資が否決となります。

実はこの「10分の1」とは、あくまでも申請するのに必要になる要件であって、実際に融資審査が通る基準ではありません。いわば土俵に乗るために必要最低ラインの基準ということです。

では、どの程度の自己資金があれば融資の審査上も問題ないのかというと、目安は3分の1です。必要総額の3分の1以上の自己資金があれば、審査においてもマイナスになることはありません。

自己資金はあればあるほど良い

自己資金はあればあるほどいいです。
3分の1にとどまらず、もっともっと自己資金があれば、その分融資は受けやすくなります。

自己資金があるということは、借入への依存度が減って資金繰りが楽になるだけでなく、創業するにあたってちゃんと本気で計画的に準備を行ってきたこともアピールできます。

逆に自己資金が少ないと、銀行からは「本当に計画的に起業を考えていたの?」「本気でやろうとしているの?」と思われてしまうので、融資申し込みの際には潤沢な自己資金を用意しておくようにしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、10分の1の自己資金でも創業融資は借りられるのかというテーマについて紹介させて頂きました。

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https://osagyousei.com/report01/
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最後まで読んで頂きありがとうございました。