こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。
今回は、事業計画書を書くと売上が上がる!?というテーマについて紹介させて頂きます。
事業計画書と売上の関係性
2016年に中小企業庁が行った「小規模企業白書」という調査によると、面白いデータが分かります。
事業計画書の作成有無と売上高の増加傾向の関連性を調べた調査ですが、事業計画を「作成したことがある」人の方が、「作成したことがない」人よりも、売上増加傾向が14%も高いという結果が分かります。
つまり、「事業計画書を書くと売上が増加する」という傾向が見えてきます。
これ、面白いですよね。
「事業計画書なんて作ってもムダ」
「作っても実際の経営はその通りに行かないから必要ない」
なんて言われることもありますが、数字を見るとそんなことはないということがはっきりと分かります。
なぜ事業計画を書くと売上が上がるのか
ではなぜ、事業計画を書くと売上が上がるのでしょうか。
1つの参考として、事業計画を作成した効果について示したデータがあります。
これを見ると、第一位が「経営方針と目標が明確になった」、第二位が「自社の強み・弱みを認識できた」という回答になっています。
事業計画書を書くと、経営方針と目標が明確になります。
事業計画書を書いている段階で、目標の利益を残すためには逆算して売上はいくら必要なのかが分かります。
すると、「目標を達成するには毎月〇件くらいの案件を取らないとな」といったように、目標が明確になるので、結果として売上アップに繋がります。
また、自社分析を行う過程で自社の強みやアピールポイントも明確になります。
ここが明確になると、営業をしていても打ち出し方が変わってきますし、結果として成約率や売上の向上に繋がります。
このように、事業計画書を書くことで、自社の経営方針や目標、強みといったことが整理できるので、結果として売上アップにつながるのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、事業計画書を書くと売上が上がる?というテーマについて紹介させて頂きました。
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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。