こんにちは!越阪部龍矢です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

突然ですが、中小企業の何割が赤字か
聞いたことありますか?

実は、中小企業のうち、
約6~7割が赤字だと言われているんですね。

そのため、「慢性的に赤字が続いていて、
なんとか黒字化しないと」という会社は
思っている以上に多いんです。

こうした会社が黒字転換するとなると、
きっと多くの方は「もっと売上を増やさないと」
と思われるはずです。

しかし、実はそれは間違いです。
「売上を上げれば黒字化できる」と思っているなら、
それはちょっと危険な考えかもしれません。

というのも、
店舗系ビジネスで赤字が続いている会社って、

大きく2つのパターンがあるんです。

・そもそもお客さんが全然来ておらず、売上が少ない

・売上はあるのに、赤字になっている

創業して間もない頃なんかは、
たしかに前者のケースが多いと思います。

このケースならたしかに、
「売上を上げれば黒字化できる」は正解です。

しかし、創業期ではなく、
複数店舗を展開していて、
数期連続して赤字が続いているという会社は、
後者のパターンであることがほとんどです。

この場合、問題は「売上」ではありません。
「利益構造」そのものに問題があります。

「利益構造」ができていないのに、
むやみに「売上」を上げても、何も解決しません。

実際に、僕のところに相談に
来てくださった会社もそうでした。

社長は売上アップが得意で、
赤字脱却のために営業を頑張りました。


年商3億→3億5千万→4億円…
とどんどん伸ばしていったのに、

なぜか、赤字がどんどん悪化していったんです。

その理由はただ一つ。
利益構造が整っていないまま、
売上だけを伸ばしてしまったから。

ここ、本当に大事なポイントで、

「利益が残る構造」ができていない状態で売上を伸ばすと、
むしろ経営が苦しくなるんです。

だからもし今、
「赤字をなんとかしたいから売上を上げよう!」
と考えていたとしたら──

ちょっと立ち止まって、
自社の“利益構造”を見直してみるのも、
ひとつの選択肢かもしれません。

今回の動画では、

そんな“売上アップの落とし穴”について、
実例も交えてお話ししています。

▼動画はこちら▼