こんにちは!
行政書士のオサカベです。
今回は、創業融資を受けるデメリットについて紹介させて頂きます。
融資はうまく使えば事業を維持・拡大させていく上での大きな武器になります。
反対に、使い方をあやまればかえって自分を苦しめることにもなりかねません。
前回の記事でメリットを知ってもらったので、今回はデメリットについても紹介します。融資の良いところ・悪いところをしっかりと理解したうえで、適切な資金調達を行ってください!
創業融資のデメリット4選
元金返済、利息負担が必要
当たり前ですが、融資は借りるお金です。
調達したお金については、当然貰えるわけではなく、利息を付けて満額返す必要があります。
無計画に借りて、借りたお金をやみくもに使ってしまうと、キャッシュフローから返済することができず、資金繰りが悪化することになるので、返済計画は必ず立ててください。
また、利息負担も費用として発生しますので、多額を借りるとその分費用も増えることになりますので、損益の計画や資金繰りの計画を立てながら適正額を調達するようにしましょう。
事業計画書作成に手間がかかる
創業融資を借りる場合には、事業計画書の作成が必要です。
借入額が少なくて、かつ自己資金が潤沢にある場合などは簡単な事業計画でも借りられる場合がありますが、そうでなければきちんと返済財源を分かって貰えるような事業計画を作る必要があります。
事業計画の肝としては、損益の計画と資金繰りの計画です。
自分で作るためにはPLの理解や資金繰りの知識が必要なので、勉強しながら計画を立てるのは簡単ではありません。
プロに頼もうにもお金がかかってしまうので、時間やお金がかかるという点がデメリットとなります。
返済のプレッシャー
融資で借りたお金は、毎月決まった額を返済しなければいけません。
毎月の返済が数年間続くので、人によっては心理的なプレッシャーにもなります。
場合によっては保証が必要
場合によっては、融資を受ける際に担保や保証人などの保全が必要になるケースもあります。創業融資では制度上、無保証で借りられることも多いですが、創業期意外だと代表者個人が会社の保証人となることもまだまだ行われています。
このように、経営者保証を取られることもあるのでデメリットであるといえます。
(創融資業の場合には経営者保証が不要の制度があるので、融資を受けるハードルは比較的低くなります。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、創業融資のデメリットについて紹介させて頂きました。
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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。