こんにちは!
起業資金の専門家、オサカベです。
今回は、転職を繰り返すと創業融資に不利になる!?というテーマについて紹介させて頂きます。
経験の重要性
創業融資において、経験というのは非常に重要な審査ポイントとなります。
通常の融資であれば、決算書の内容を基に審査が行われます。
金融機関はこれまでの実績、つまり決算書を基に融資するか・しないかを決めることになります。
しかし、創業者の場合、当然ながら決算書はありません。
そのため創業融資では、決算書ではなく、これまでの経験や事業計画の内容などを中心に審査が行われることになります。
これまでの統計でも、経験がある方の方が起業が成功しやすいというデータが出ており、創業融資において、これまでのキャリア・経験はかなり重要な審査ポイントとなります。
転職を繰り返していると
融資申込みの際には、代表者の略歴について創業計画書に記載する必要があります。このときに、これまで短いスパンで転職を繰り返していると要注意です。
実際に金融機関の方から聞いたところ、金融機関からの見え方としては、「我慢のできない人」と映ってしまうようです。
仮に10年くらい勤務して次の職場でまた10年・・・みたいな経歴であれば全く問題ないのですが、2~3年程度で次々と転職を繰り返している場合、印象としては良くありません。
今の時代、2~3年で次々と転職してスキルを磨くというのは一般的になりつつありますが、創業融資審査での金融機関からの印象という面では、あまり宜しくないということですね。
前向きな転職なら説明を
もし、転職を繰り返していたとして、それが前向きな理由なものであれば、誤解されないようにしっかりと説明するようにしましょう。
こちらから言わないと、どうしてもネガティブな理由で転職したのだと思われマイナス評価になってしまいます。
「起業を見据えて幅広いスキルを身に着けるために転職した」、「能力を買われて引き抜きのため転職した」といったような前向きな理由であれば、融資申込みの際にしっかりとアピールするようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、転職を繰り返すと創業融資に不利になる!?というテーマについて紹介させて頂きました。
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お気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。