こんにちは!
起業資金の専門家、オサカベです。

今回は、東京都が行っている創業助成事業について紹介させて頂きます。

創業助成事業とは

創業助成事業とは、東京都が行っている都内創業者向けの補助金で、創業にかかる経費の一部を東京都が補助してくれるというものです。

これまでは毎年2回、4月と10月に公募されていて、令和5年度も4月11日から4月20日までにかけて、第一回の募集が行われます。

この補助金の対象者は、都内での創業を具体的に計画している個人又は創業後5年未満の中小企業者等ということで、比較的広く間口が設けられています。

創業助成事業の特徴

創業助成事業の特徴は、大きく2つあります。

1つ目は、貰える額が大きいという点です。
創業助成事業は、補助率が2/3、補助上限額が300万円の補助金です。

そのため、事業実施にかかる経費が450万円だった場合、その2/3の300万円が貰えるということになります。創業当初で300万円の補助が出るというのは、大変魅力的ですよね。

2つ目は、補助対象経費の幅が広いという点です。
一般に、補助金というのは、使える経費の対象が決まっています。

多くの補助金では、賃借料や人件費などには使えないものが多いのですが、創業助成事業ではこうした経費にも補助が出ます。さらにはパソコンを買う費用等にも使えるので、経費の使い道が広いというのが特徴です。

採択されるハードルは少し高め

実はこの補助金、申請すれば誰でも貰えるというものではありません。
事業計画の内容と面談の結果、採択される事業者が決まります。

例年の採択率は10%~15%くらいで、他の補助金と比べても狭き門となっています。
そのため、申請する際には、事業計画書はしっかりと練ってクオリティの高いものにするか、専門家に手伝ってもらうのがオススメです。

まとめ

ということで、今回は東京都の創業助成事業について紹介させて頂きました。
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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。