osa こんにちは、起業資金の専門家オサカベです。
今回は、個人信用情報に傷が付いていると創業融資は受けられない！？というテーマについて紹介させて頂きます。
個人信用情報とは
個人信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
普段何気なく使っているクレジットカードや携帯端末の分割払いなどは、実は支払い状況が信用情報会社へ渡っています。そこで返済の履歴や遅延・延滞などの情報が記録されます。支払い忘れがあると「事故情報」として信用情報に傷が付いてしまいます。
信用情報に傷がついていると創業融資は受けられない！？
銀行に融資を申し込む際には、必ず信用情報はチェックされます。
当然ですが、信用情報に傷が付いていると、創業融資には悪影響が出てしまいます。
信用情報を見られる期間は、直近5年間です。
そのため、過去に金融事故を起こしたことがある方でも、それが昔の話で、完済してから5年経っているのであれば、基本的には融資審査には響きません。
問題なのが、直近5年で信用情報に傷が付いている方です。
こうした方は、創業融資を受けるハードルは間違いなく上がります。
しかし、100%融資が無理なのかというと、そういうわけでもありません。
たとえば傷が小さくて、かつ完済して既に3~4年経っている、といった状況であれば問題なく融資が受けられることもあります。
逆に、傷が付いているのがつい最近だったり、経常的に延滞を起こしていたりする場合は、基本的には融資は難しくなってしまいます。
もし信用情報に傷が付いていたら
自分の信用情報は、CICという機関で取り寄せることができます。
日本政策金融公庫もこのCICの情報を確認しているので、気になる方は融資申し込みの際に自分の情報を取り寄せておくようにしましょう。
もし信用情報に傷が付いていたとして、それでも何とか融資を成功させたい・・・という方は、以下のような行動をとってみてください。
- 完済からなるべく時間を空けて、信用情報がきれいな期間の実績を長く作る
- 信用情報に傷が付いた理由や今後の対策を纏めて事業計画に添付する
前者は、もし時間的に余裕があるのであれば、なるべく時間を空けてクリーンな実績を作ることで、過去の傷を薄めることができます。
後者は、どのみち必ずバレるので、先に言ってしまうという戦法です。
指摘されて後から言えば言い訳ですが、先に言えば説明です。どのみちバレるのなら、自分から言ってしまうのも手です。
まとめ
ということで、今回は、個人信用情報に傷が付いていると創業融資が受けられない！？というテーマについて紹介させて頂きました。
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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います！
最後まで読んで頂きありがとうございました。