こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。

今回は、「創業融資に落ちた!この後どうする?」というテーマについて紹介させて頂きます。

再申請か他のルートで調達することは可能

金融機関に創業融資を申し込んで否決になった場合はどうしたら良いかというと、取れる資金調達の選択肢は以下の2つです。

  • 金融機関に融資の再チャレンジをする
  • 別の方法で資金調達をする

金融機関に融資の再チャレンジをする

まずは1つ目、金融機関に融資の再チャレンジをする方法です。

創業融資は、何も一度落ちたら今後融資が受けられなくなるというわけではありません。
たとえ一度否決になったとしても、断られた理由が改善できていれば再度申し込んで融資を受けることも可能です。

そのためにも、融資に落ちたら、落ちた理由を聞いておくようにしてください。
どこまで具体的に教えてくれるかは金融機関や担当者次第ですが、ちゃんと聞けばある程度は教えてくれます。

断られた理由が明確になれば、その理由を解決して、ある程度時間を置いてから申し込めばまだ可能性はあります。

また、断られた金融機関とは別の金融機関に申込んでみるのも手としてあります。
例えば日本政策金融公庫から断られたら、信用金庫に申込んでみるというような例です。

もっとも、この場合でも、公庫に断られた理由が解決していないと、結局同じ理由で信用金庫からも断られるので、まずは原因を潰すことが第一です。

別の方法での資金調達

2つ目は、別の方法で資金調達をするという方法です。

なにも創業期の資金調達の方法は融資だけではありません。

たとえ融資が無理でも、親や親戚から借りたり、クラウドファンディングを活用したり、他の手を使って資金調達ができるということは全然あるはずです。

この場合は、ミニマムで始めてみるのも手です。
例えば初期投資を抑えたり、機材を購入ではなくリースで準備したり、必要資金を抑える工夫をして最初のうちは小さくはじめて、実績が付いたら融資での資金調達にチャレンジするのもいいと思います。

やはり、融資に落ちるということは、どこかしらに無理があるということでもあります。
例えば自己資金が少なかったり、経験が少なかったり、事業計画に実現可能性がなかったり、そうした理由があるからこそ落ちてしまうんです。

ある種、銀行が「この会社に貸しても返ってこないかもな」と思った事業だということです。
このような事業でいきなり多額の投資をして事業を始めるのはある種リスクだと思います。

もし落ちてしまったのなら、一度慎重になって、小さくはじめてリスクを最小限に抑えるのも私はアリだとは思います。ミニマムで始めてみて、実績が付いてきたら徐々に拡大していくことで、リスクを抑えながら事業を進めることができます。

まとめ

ということで、今回は、「創業融資に落ちた!この後どうする?」というテーマについて紹介させて頂きました。

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https://osagyousei.com/report01/
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最後まで読んで頂きありがとうございました。