こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。

今回は、創業融資が通った後にするべきことというテーマについて紹介させて頂きます。

創業融資が通った後にするべきこと3選

長い準備期間や手続きを経て、融資が通ったというあなた!
おめでとうございます!

創業融資が通ったということは、少なくとも銀行が返済可能性があると判断したということなので、自信を持って事業に取り組んでください。

日々の事業に取り組む中で、融資の観点から意識していただきたいことが3つあります。
これを怠ると、せっかく創業融資を受けたのに次の追加融資のタイミングでうまくいかないということにもなりかねません。

逆に、これからお伝えする3点を実践していれば、今後の銀行取引も円滑になり、会社としての資金調達力がより高まることになります。ぜひ実践してみて下さい。

信用金庫や地方銀行の口座に入金する

融資が通った後にするべきことのまず1つ目は、信用金庫や地方銀行の口座に入金するということです。

これは日本政策金融公庫からお金を借りた場合ですね。
最初から地方銀行や信用金庫で融資を受けている場合はそこの口座に自動的に入金されるので特に考える必要はありませんが、日本政策金融公庫から融資を受けた場合は、入金口座を指定する必要があります。

このときに、メガバンクの口座を指定すると、融資という観点からは非常に勿体ないです。ネット銀行も同様です。

公庫の融資の入金口座にするということは、銀行に対して、ある程度の金額の預金ができて、かつ融資の返済実績をアピールすることもできるという意義があります。銀行口座を作ってお金を動かしていれば、日々銀行からの信用が溜まっていくわけです。

そうなると今後の融資も受けやすくなるので、今後積極的に融資をしてくれそうな地方銀行や信用金庫の口座にお金を入れておくと効果的です。

メガバンクは中小零細企業の融資に積極的ではないので、会社の規模が大きくならないうちは付き合っても得はないです。いざというときにも助けてくれません。そのため、最初の段階では信用金庫、信用組合、地方銀行、こういったところと関係性を作っておくようにしてください。

銀行を意識した決算書を作る

日ごろの経営の中で、銀行を意識した決算書を作ることを意識してください。
創業融資では決算書は見られませんが(そもそもありませんが)、次に融資を受けるときには決算書の内容でほぼ決まります。

そのため、決算書の内容が悪いと次回の融資が受けられません。
具体的には、

  • 営業赤字が続いている
  • 債務超過が続いている
  • 貸付金が多い

といった決算書だと銀行からの評価がだだ下がりになります。
僕自身、この決算書のせいで借りられなくて困っている人を山ほど見てきました。

後々になって後悔しないよう、銀行を意識した決算書を作るように日々の経営をしてください。

ポイントとしては以下の2つです。

  • いきすぎた節税をしない
  • 会社のお金を私的流用しない

いきすぎた節税をしない

いきすぎた節税思考は、会社の利益を圧迫することになります。
よく、社長仲間から「赤字会社にすれば節税になる」といういらない悪知恵を仕入れてきて、無駄に経費を使って利益調整している社長さん、とっても多いですよね。

これをやっていると、営業赤字や債務超過になって、銀行からの融資が受けられなくなります。
コロナ融資のような特例を除いて、銀行は利益の出ていない会社にはお金を貸しません。

わざと経費を使って利益を減らすような節税は、銀行からの評価が下がります。
納税は会社存続のための必要経費だと思って、しっかりと利益は出してください。

会社のお金を私的流用しない

法律上、法人と個人は別の人間です。
いくら社長でも、法人、つまり会社のお金を自由に使ってはいけません。

社長が会社のお金を自由に使うと、会計上は、「会社が個人にお金を貸した」ということで、貸付金として計上されます。

この貸付金という勘定科目が、銀行からすると最悪なわけです。
役員への貸付金がたくさんある会社は、融資は借りられません。
銀行からすると、「この会社に貸しても、どうせ社長個人にお金が流れるでしょ?」と思われるからです。

貸付金があるせいで業績がよくてもお金が借りられず困っているという会社はほんとあるあるなので、会社と個人のお財布を分けるということは意識してください。

銀行に定期報告する

3つ目は、銀行に定期報告しにいくという点です。
日本政策金融公庫に対しては定期報告は不要ですが、民間の金融機関には業績の定期報告はしておいた方が良いです。できれば月次試算表を作って3か月~半年に1度くらいは報告に行った方が良いです。

定期報告に行くことで、

  • 銀行との関係性が作れる
  • 自社についてよく知って貰える

という効果があるので、早い話、融資を受けやすくなります。

銀行としても、全く知らない会社よりは定期的に会って業績も良く知っている会社の方が貸しやすいです。

銀行との関係性を作っておいて、情報を積極的に提供することで、

  • 追加融資が必要なタイミングでより多額の調達ができるようになったり
  • もし万が一事業がうまくいかなくても救済の為の融資をしてくれたり

といったメリットがあるので、関係性は意識して作っておくようにしましょう。

特に、初回の融資を公庫から借りた場合、民間の金融機関との関係性作りは重要です。
1度公庫から借りると、基本的には、半分くらい融資を返さないと公庫からの追加融資は見込めません。

仮に7年間の期間で借りているとすると、3年半くらい経たなければ追加融資ができないということです。この期間に融資が必要になったときには、公庫ではなく民間の金融機関を頼ることになるので、そのときにスムーズに借りられるよう、業績報告と関係性作りは意識しておくと効果的です。

まとめ

ということで、今回は、創業融資が通った後にするべきこと3選というテーマについて紹介させて頂きました。

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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!

https://osagyousei.com/report01/
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最後まで読んで頂きありがとうございました。