こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。
今回は、創業融資は一度断わられたらもう受けられないのかというテーマについて紹介させて頂きます。
創業融資は一発勝負!?
「創業融資は一度断られたらもう受けられない」、「創業融資は一発勝負」という風に思い込んでいる方もいるかもしれませんが、安心してください。創業融資を申込むこと自体は何回でもできます。
別に1回否決になっても、次の申込みで融資が降りることもありますので、1回落ちたからといって完全に可能性がなくなったというわけではありません。
断られた理由が解消しない限り再申し込みも意味がない
ただ、一度融資が否決になると、金融機関のデータベースにも否決の履歴とその理由が残ってしまいます。
ここで、前回申請時の否決理由が解消していれば、金融機関としても、再度融資審査のうえ融資を実行してくれる可能性もあります。
反対に、前回申請時の否決理由が解消していないタイミングで金融機関に再申込みをしたとしても、結局のところ同じ理由で断られてしまうので意味がありません。
そのため、一度否決になったら、
- 断られた理由をなるべく教えてもらう
- その理由を解消する
- 再申し込みをする
というステップを踏まなくてはいけません。
再申し込みはどのくらいのタイミングでするべき?
よく、「断られてから半年間は再チャレンジできない」、「半年後なら再チャレンジできる」といったようなことが言われていますが、金融機関で明確に「〇カ月以上経ったら再申込み可能」というルールがあるわけではありません。
あくまでも、「前回断られた理由が解消したら再申込み可能」なのです。
そのため、たとえ1カ月しか経ってなくても、断られた理由が解消すれば借りられますし、逆に半年経っていても断られた理由が解消できていなければ借りられません。
実際のところ、融資が断られる理由の多くは
- 自己資金不足
- 足元の収益不足
- 経験,実績不足
- 事業計画の詰めの甘さ
- 公共料金や税金の未納、信用情報
みたいな点ですので、なかなか1カ月やそこらで解決できるものは少なく、結果として改善に半年以上かかることも多いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、創業融資は一度断られたらもう受けられないのかというテーマについて紹介させて頂きました。
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ぜひお気軽にダウンロード頂き、創業に役立てて頂ければと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。