こんにちは!
起業資金の専門家オサカベです。
今回は、「言ってしまうと融資が通らない!?銀行からの評価が下がるNGワード」というテーマについて紹介させて頂きます。
融資で言ってはいけないNGワード
銀行に融資を申し込むときに、これを言うと銀行からは「この経営者は何も考えてないな」と思われて、融資が難しくなってしまうワードがあります。
それは、「借りられるだけ借りたい」という言葉です。
これ、意外と言ってしまう方は多いのではないでしょうか。
できる限り多く借りたい、という気持ちは分かりますが、銀行に対しては絶対に言わないでください。
本来、借入金額は自分で決めるもの
なぜ「借りられるだけ借りたい」は言ってはダメなのかというと、本来、借入金額は経営者が自分で決めるものだからです。
融資を申し込む際には、
- どんなことにお金を使うのか
- 総額いくら必要なのか
- 自己資金で賄えるのはいくらか
- 残りの部分としていくら借りる必要があるのか
- 元金返済は何を財源にするのか
こういったことを銀行に対して経営者側から示す必要があります。
大事なのは、借入金額は経営者が決めるということです。最終的には銀行が貸せる貸せないかの判断を行いますが、申込時には、経営者が根拠を持って「いくら必要か」を示す必要があります。
借りるだけ借りたいと言ってしまうと・・・
そのため「借りるだけ借りたい」と言ってしまうと、銀行からは、「この経営者は何も考えていないんだな」と思われます。
- どんなことにお金を使うのか
- 総額いくら必要なのか
- 自己資金で賄えるのはいくらか
- 残りの部分としていくら借りる必要があるのか
- 元金返済は何を財源にするのか
これらの事項について、何も考えていないと思われれば、当然ですが融資は受けられません。
仮に、友人からお金を貸してほしいと言われた場面を考えてみてください。
- Aさん「親の治療費に200万円必要で、150万円は用意したんだけど50万円がなくて・・・。毎月の給料から4万円ずつ1年で返すから、貸してくれないか?」
- Bさん「お金貸してほしいんだけどいくらなら貸せる?できるだけ多く貸してくれない?」
この場合、AとBどちらにお金を貸しますか?
こうやって考えてみると明白ですよね。しかし、皆さんこれと同じことを銀行に対してやってしまっているわけです。
まとめ
まとめると、銀行から融資を受けたいのであれば「借りられるだけ借りたい」というのは言ってはいけません。借りる額については、経営者自身が根拠を持って説明できるようにしてください。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。