こんにちは!越阪部龍矢です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

売上も上がってるし、店舗数も順調に増えている。

「これはいよいよウチも安泰だな〜」

…と思っていたのに、なぜか資金繰りは良くならない。
むしろ前より、お金に余裕がなくなってきた気がする。

そんな経験、ありませんか?

僕もこれまで、
たくさんの資金繰り相談に乗ってきましたが、

実はこうした資金繰りのお悩みは、
多店舗展開をしている経営者にこそ多いんです。

「えっ?店舗が増えてるのに?」と
思うかもしれませんが、

そこに大きな落とし穴があるんです。

そこで、

「売上拡大・多店舗化に
成功しているにもかかわらず
資金繰りに苦しんでいる企業」の
決算書を分析してみました。

・・・すると、

ある共通点が見えてきたんです。

それは、

売上や店舗数は伸びているのに、
「利益額」が増えていないということ。

ここで勘違いしてほしくないのが、
「赤字だからダメ」…という単純な話ではないんです。

もちろん赤字はまずい。
でも、黒字ならOKかというと、それも違う。

店舗ビジネスの場合、店舗が増えれば増えるほど、
「必要な利益の絶対額」が増えていきます。

たとえば銀行の返済って、
P/L(損益計算書)には現れなくて、残った利益からで払う必要がありますよね。

さらに、割賦払いやファイナンスリースなども、残った利益から支払うもの。

つまり、店舗数の増加に比例して、
「利益から払わなければいけないお金」もどんどん増えていくんです。

それを理解せずに、
「売上が上がった!」「新店舗オープンだ!」と突き進んでしまうと、

見た目は華やかでも、実態は資金カツカツ…。
ということになってしまうんです。

そんな「危ない決算書の共通点」について、
今回、動画で詳しく解説しました↓

多店舗化している方、
これからさらなる出店を考えている方は、ぜひ今のうちに確認しておいてください。

(↓YouTube動画)