こんにちは!越阪部龍矢です。 
今日もお読み頂きありがとうございます。

みなさんの中には『粉飾』と聞いて
ドキッとする方はいないとはいないと思いますが、
世の中には(意図せず?)粉飾をしている
会社も一定数いるのも事実です。

ちょっと乱暴な言い方をすると、
仕訳をすこし誤魔化すことで、
会社の利益なんていくらでも操作できてしまうんですね。

そのくらい、利益というのは
不確実なもので、
ただの会計上の概念に過ぎないというのは
この仕事をしているとつくづく思わされます。

そんな粉飾決算ですが、
粉飾で銀行から高評価の決算書を作ったとして
それがいつまでも銀行にバレないかというと、
実は決算書のある箇所を見ればバレてしまうんです。

▼しわ寄せはB/Sに貯まる▼

粉飾をして利益を操作するのは
一見P/L上の動きですが、
複式簿記のスゴいところは、
P/LとB/Sが繋がっているところです。

P/L上で利益を操作すると、
そのしわ寄せがB/Sに貯まってしまい、
いつの間にかおかしなB/Sになってしまうんですね。

今回はそんなテーマについて
YouTubeでお話させて頂きました。

利益操作という切り口から、
P/LとB/Sの繋がりを
知るきっかけになればと思いますので、
ぜひ興味ある方はご覧ください!