osa こんにちは！
起業資金の専門家オサカベです。
今回は、補助金で失敗してしまう人に共通するたった1つのポイントというテーマについて紹介させて頂きます。
補助金で失敗する例は多い
コロナ禍で国の予算も大量にばらまかれ、空前の補助金バブルになりました。
これまで補助金を使ったことがなかった方でも、コロナ禍以降はじめて使ってみたという方は多いはず。
しかし、中には補助金を使ったもののうまくいかなくて「結果損した」とか「やらなきゃよかった」という方も実は多くいます。僕の周りでも良く聞きます。
補助金で失敗してしまう人には共通するポイントがあります。
それが、「補助金ありきで事業をやっている」ということです。
補助金で失敗してしまう人に共通するポイント
本当に良くあるのが、「補助金を使わないと損」という発想で、補助金ありきで事業を始めた結果、失敗してしまって手出し分のお金を失ったり、赤字事業ができてしまったりというケースです。
もし仮に自己資金や借入で事業を始める場合であれば、慎重に検討を行って、ちゃんと準備して、投資が回収することをある程度見込んでから事業に取り掛かります。
これが補助金の怖いところで、「2/3は国が補助を出してくれる」みたいに思うと、本来だったらするべき市場ニーズの分析や競合分析、収支計画の詰めなどをせずに、さらには補助金に間に合うよう見切り発車で事業を始めるので、結果事業がうまくいかずに失敗してしまうケースが本当に多いです。
自分のお金なら慎重になるところが、補助金が貰える前提で事業を考えているので、どうしても気が緩んでしまいがちです。
日常生活の中でも、バーゲンセールだからと言って要らないものを買って、結果として使わずに損したことはありませんか？あれと似ていると思います。
失敗しないための質問
こんな風に、補助金で失敗しないための魔法の質問があります。
それが、「その事業、補助金がなくてもやりますか？」ということです。
補助金がなくても本来やろうとしていたことで、たまたま使えそうな補助金があるから使ってみるというのが失敗しないための使い方です。
補助金は、
- 実費の手出しが必要ですし、
- 立て替え払いが必要です
- 確実に貰えるかどうかも分かりませんし、
- 実施後の面倒な報告もしなくてはなりません
補助金ありきで事業を考えてしまうと結局やらない方がよかったということになりかねないので、補助金を使う際には、「その事業、補助金がなくてもやりますか？」ということを問いかけてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、補助金で失敗してしまう人に共通するたった一つのポイントというテーマについて紹介させて頂きました。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。