こんにちは!越阪部龍矢です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

突然ですが、

「ウチはあといくら
追加で融資を受けられるんだろう?」

・・・こんな疑問を感じたことはありませんか?

融資を検討する際、
銀行がどうやって「借入余力」を
判断しているかを知ることはとても重要です。

借入余力を掴むことができれば、
銀行に融資を申し込む・申し込まないの判断もできますし、
今後の資金調達を融資で行う・行わないの判断も可能になります。

では、自社の借入余力を
どうやって測ればよいかというと、
以下の2つの指標を使うことで、
大まかな余力を把握することができます。

それが、

・債務償還年数
・借入月商倍率

という指標です。

「なんだか漢字ばかりで難しそう!」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。
慣れてしまえば、そこまで難しくはありません。

まず、債務償還年数とは、
会社が現在の借入を返済するのに
何年かかるかを示す指標です。

イメージでいうと、
債務償還年数が10〜15年程度であれば、
まだ借入余力はあるかなという温度感です。

次に、借入月商倍率とは、
借入額を月商で割った数値で、
要は「月商の何倍借入があるか」という
シンプルな話です。

これも目安でいうと、
3倍までなら余裕あり、
3~6倍だとやや借入が多め、
6倍以上だと過剰債務
というようなイメージです。

こういった指標に照らし合わせてみることで、

「銀行からいくらくらい借りられそうか」がわかるだけでなく、
「自社に適正の借入金額はどのくらい?」
ということもわかるようになるので、
ぜひ知っておくのがオススメです!

詳しい解説はこちらの動画で、

債務償還年数と借入月商倍率の計算方法や、
具体的な活用方法について
わかりやすく説明しています。

知っておくと便利な知識ですので、
ぜひご覧ください!